2020年度実施 修士課程 大学院入学試験

理学研究科のHPで募集要項が公開されました。紙媒体の冊子体配布はいたしません。HP上のPDFファイルのみとなります。
新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮したものとなっており、昨年までと実施方法及び実施時期が異なります。募集要項をよくご覧ください。
なお、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況により実施方法等を変更する可能性があります。その場合は理学研究科または生物科学専のHPに掲載しますので、当該情報に注意してください。
(6月21日追加):募集要項・追加のお知らせを掲載しました。

最新情報

(6月21日:募集要項・追加のお知らせ)
※ 試験が対面式で行われる場合でも、次の場合に該当する志願者は自宅等でのオンライン受験を認める場合があります。該当する場合は理学研究科大学院教務掛に連絡してください。
(1)出国・入国あるいは外出制限のある海外・国内地域に居住している場合。ただし,試験日の前にその制限が解除され、試験日に試験会場へ来ることが可能となった場合は、対面試験を受けていただきます。
(2)試験日の前、2週間以内に、新型コロナウイルス感染または感染疑いがあると診断された場合。
※ 10月入学を希望する人は、願書提出前に志望する分科の教員に相談してください。

(6月11日:実施方法について)
募集要項に記載の通り、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年度入試の実施方法は例年と異なりますが、英語・一般基礎・専門科目の試験ではそれぞれ例年と同じような学力を問います。口頭試問のより詳しい実施方法については、試験実施日の直前(前日まで)にこのサイトでお知らせします。

入試の概要

募集要項入手先、願書受付

2020年度実施修士課程大学院入試の募集要項(「2021(令和3)年度京都大学大学院理学研究科修士課程学生募集要項」)は理学研究科のHPから入手してください。
【出願書類受理期間】2020年7月6日(月)~ 7月10日(金)17時必着
【提出方法】書留速達郵便 ※市販の封筒の表に「理学研究科修士課程入学願書」と朱書きすること。
【提 出 先】〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学大学院理学研究科大学院教務掛
7月6日(月)以前の発信局消印のある「書留速達郵便(日本国内郵便)」に限り、期限後に到着した場合でも受理します。入学検定料の納入が確認できない場合は、願書を受理しません。
生物科学専攻の志願者は、事前調査書と小論文を提出してください。詳細は募集要項をご確認ください。

学力考査

事項
年月日
時間
科目
備考
口頭試問
2020年9月1日(火)
午前 9:00 から順次実施(志願者ごとに決定し別途お知らせします)
英語・一般基礎
各志願者の試験時間は英語と一般基礎あわせて30分です。試験中は紙媒体・電子媒体を問わず、一切の参考資料の使用を認めません。一般基礎は、生物学8問より3問を選択し解答します。ただし、事前に申告することにより、3問中2問までを、物理学、化学、数学の問題から選択することができます。
口頭試問
9月2日(水)
午前 9:00 から
順次実施(志願者ごとに決定し別途お知らせします)
専門科目
志望する分科ごとに小論文の内容に関する質問を含めた試問を行います。各志願者の試験時間は30分です。
予 備 日
9月3日(木)
台風や交通障害があった場合の予備日
  • 志願者は、入学願書に専攻内の志望分科を2つまで記入できます。
  • 志願者は、志望する分科の教員と予め連絡を取るようにしてください。
  • 試験は京都大学北部構内において対面式で行う予定です。ただし新型コロナウイルス感染防止のため、状況によってはオンラインで実施し、自宅等から受験していただく可能性があります。対面式、オンラインのどちらの方式で行うかは、8月7日(金)に生物科学専攻大学院入試ホームページ上でお知らせします。また、その後の状況の変化により急な変更の可能性もありますので、生物科学専攻大学院入試ホームページをよく確認してください。
  • オンラインで試験を行う場合、実施方法等が変更される可能性があります。オンラインの口頭試問は、ビデオ会議システムを使用して行います。志願者は、マイク、カメラを搭載したインターネット接続可能なコンピューター等の端末を各自用意して、部屋に志願者のみがいる環境で試験を受けます。事前に、ビデオ会議システムの接続確認を行います。詳細は生物科学専攻大学院入試ホームページ上でお知らせします。インターネットの利用が困難な志願者は事前にご相談ください。
  • 対面式試験の場合でも、新型コロナウイルス感染または感染疑いにより外出ができなくなった志願者については、オンラインでの試験を行う場合があります。詳しくは生物科学専攻大学院入試ホームページでお知らせいたします。
  • 試験時の撮影、録音・録画などを行うことを固く禁止します。また、対面式の場合は、携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチ等の電子機器類の口頭試問会場への持ち込みを禁止します。反した場合、不正行為と見なすことがあります。
合格判定基準
英語、一般基礎、専門科目の口頭試問の評価を総合して合格者を決定します。ただし、合否の決定は志望分科ごとに志願状況も加えて総合的に判断して行うため、口頭試問の成績順にならない場合があります。

募集分科

動物学系

分科: 代表教員
研究内容など
自然人類学: 中務真人
nakatsuk(at)anthro.zool.kyoto-u.ac.jp
発掘資料の分析(系統解析、運動・食性復元)、現生霊長類の個体発達の比較などから化石類人猿・人類の進化を解明する研究を行っている。 こちらもご参照ください。
人類進化論: 中川尚史
nakagawa(at)Jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp
野生霊長類を対象として、フィールドワークの手法を中心に、その生態・行動・社会を明らかにし、究極的にはホミニゼーション(ヒト化)が起こった過程や人間性の進化を考察する。
動物系統学: 中野隆文
nakano(at)zoo.zool.kyoto-u.ac.jp
様々な内陸棲動物の種多様性と進化史を解明すべく,系統分類学,歴史生物地理学,形態学を軸とした自然史研究に取り組んでいる。
動物行動学: 森哲
gappa(at)ethol.zool.kyoto-u.ac.jp
爬虫両棲類や鳥類を対象に、個体レベルの行動観察を基本に野外調査と室内実験の両方を適宜使って、行動の機能,メカニズム,個体発生,進化の解明を目標として研究する。
動物生態学: 曽田貞滋
sota(at)terra.zool.kyoto-u.ac.jp
魚類,昆虫類を主な対象として,適応進化,種分化,系統進化,系統地理,群集構造など生態と進化に関する広範な研究を行っている。
動物発生学: 高橋淑子
yotayota(at)develop.zool.kyoto-u.ac.jp
脊椎動物を含む脊索動物の個体発生や進化について、形態形成、細胞分化、腸蠕動運動、遺伝子発現・ゲノミクスなどをキーワードとした研究を進める(トリ胚とホヤ胚が主なモデル動物)。
環境応答遺伝子科学: 秋山秋梅
qzhang(at)kingyo.zool.kyoto-u.ac.jp
さまざまな環境ストレスに生物に対応する機構を遺伝子レベルで明らかにするために、特にDNAの損傷とその修復、酸化ストレスによる遺伝子発現の誘導機構に注目した研究を行っている。
海洋生物学: 朝倉彰
asakura.akira.6w(at)kyoto-u.ac.jp
(瀬戸臨界実験所)
海産生物のうち特に無脊椎動物を対象として分類・系統学、生態学などの自然史分野の研究を恵まれたフィールドを活かして行っている。
生態科学I: 谷内茂雄
yachi(at)ecology.kyoto-u.ac.jp
(生態学研究センター)
森林や草原(陸域)、湖沼や河川(水域)、沿岸海洋域といった地球の代表的な生態系を舞台に、動物、植物、菌類、微生物など多様な生物が生み出す生態学的現象の研究を行っている。

植物学系

分科: 代表教員
研究内容など
形態統御学: 小山時隆
oyama(at)cosmos.bot.kyoto-u.ac.jp
植物など光合成生物の時計の性質や時間の計り方を、細胞時計の外部環境応答や個体内部での秩序形成の観点から明らかにしています。発光レポーター系を駆使した細胞レベルの観測や操作を軸に研究を進めています。
植物系統分類学: 田村実
mntamura(at)sys.bot.kyoto-u.ac.jp
野生植物の進化と多様性について、フィールド調査と室内実験の両方の利点を生かしながら研究を進めている。
植物分子細胞生物学: 松下智直
mat(at)gr.bot.kyoto-u.ac.jp
植物が示す驚異的な環境適応能力の分子基盤として、環境刺激に応答したゲノム規模の遺伝子発現制御、およびその結果もたらされるプロテオームの多様化やオルガネラの機能分化、また細胞・組織・器官間で行われる長距離シグナル伝達などの過程に着目し、それらの現象を遺伝子、タンパク質および細胞レベルで研究しています。
植物分子遺伝学: 鹿内利治
shikanai(at)pmg.bot.kyoto-u.ac.jp
植物が環境に応答してその能力を最適化する分子戦略を遺伝学を基礎に明らかにしています。光合成、葉緑体、RNA編集、植物幹細胞、オルガネラ核様体などのキーワードで、遺伝学に加えて、生理学、生化学、分子生物学、細胞生物学の手法を用いて多面的に研究しています。
生態学研究センター 生態科学Ⅱ: 山内淳
a-yama(at)ecology.kyoto-u.ac.jp
(生態学研究センター)
生物どうしあるいは生物と環境との相互作用を、植物を軸として理解することを目指しています。熱帯や島嶼の森林におけるフィールド研究や、種間の情報伝達に関する操作実験、さらには分子遺伝学的手法や理論的手法などを駆使しながら、生物をめぐる関係性の理解に取り組んでいます。

生物物理学系

分科: 代表教員
研究内容など
構造生理学: 杤尾豪人
tochio(at)mb.biophys.kyoto-u.ac.jp
細胞の情報伝達機構をタンパク質の立体構造と機能の視点から解明する。
理論生物物理学: 高田彰二
takada(at)biophys.kyoto-u.ac.jp
分子レベルの生命現象についての理論および一分子実験研究、あるいは分子進化研究を行う。
分子生体情報学: 今元泰
imamoto(at)rh.biophys.kyoto-u.ac.jp
視覚をはじめとする光生理現象の分子・細胞レベルでの研究。
神経生物学: 川口真也
kawaguchi.shinya.7m(at)kyoto-u.ac.jp
動物の脳神経系がはたらく仕組みについて、分子から細胞・神経回路・動物個体における行動制御まで、 階層縦断的に研究する。
ゲノム情報発現学: 森和俊
mori(at)upr.biophys.kyoto-u.ac.jp
小胞体に焦点を当て、タンパク質の品質管理の分子機構ならびに小胞体から核への細胞内情報伝達を伴う 転写誘導の分子機構を分子生物学的、細胞生物学的、生化学的に研究する。
分子発生学: 船山典子
funayama(at)mdb.biophys.kyoto-u.ac.jp
多細胞生物が複雑なかたちの体を精妙につくり上げる分子細胞メカニズムを研究する。
数理生命科学: 望月敦史
mochi(at)infront.kyoto-u.ac.jp
(ウイルス・再生医科学研究所)
数理科学や計算科学などの理論的方法を用いて、分子・細胞レベルの様々な生命現象の解明を進める。
分子細胞生物学: 細川 暢子
nobukoh(at)infront.kyoto-u.ac.jp
(ウイルス・再生医科学研究所)
分子シャペロンによる細胞機能制御、ならびに小胞体におけるタンパク質の品質管理機構を、 主として哺乳類動物培養細胞を用いて解析する。
生体分子情報学: 青山卓史
aoyama(at)scl.kyoto-u.ac.jp
(化学研究所)
植物特有の可塑的な形態形成における制御機構を分子生物学的および細胞生物学的に解明する。
理論分子生物学: 緒方博之
ogata(at)kuicr.kyoto-u.ac.jp
(化学研究所)
大規模生命データを解析し、生命の多様性・生物機能の発現と進化のメカニズムを解明するための 理論的・計算機科学的研究(バイオインフォマティクス研究)を行う。

霊長類学・野生動物系

分科: 代表教員
研究内容など
進化形態: 平﨑鋭矢
hirasaki.eishi.6x(at)kyoto-u.ac.jp
ヒトを含む霊長類の身体形態特徴を、ロコモーション、成長、社会生態、ライフサイクルなどと関連させて、適応と系統発生の観点から研究する。
系統発生: 高井正成
takai.masanaru.2s(at)kyoto-u.ac.jp
主に化石資料をもとに、古生物学的観点から霊長類の進化史を研究する。
社会生態(社会進化分野): 古市剛史
furuichi.takeshi.7m(at)kyoto-u.ac.jp
霊長類の行動・社会構造とその進化、ヒトの誕生と進化の過程について研究する。
思考言語: 足立幾磨
adachi.ikuma.2c(at)kyoto-u.ac.jp
ヒトのこころ、特にその認知機能の進化をさぐるため、チンパンジーなど他の動物種を対象に比較研究をおこなう。
認知学習: 後藤幸織
goto.yukiori.5c(at)kyoto-u.ac.jp
サルやヒトを対象に、心理・神経科学的手法を用いて脳とこころの進化起源を研究する。こちらもご参照ください。
高次脳機能: 中村克樹
nakamura.katsuki.4z(at)kyoto-u.ac.jp
ヒトやサルの知覚や記憶から社会行動までを脳の働きとして理解するための研究をおこなう。
統合脳システム: 高田昌彦
takada.masahiko.7x(at)kyoto-u.ac.jp
多様な先端技術を駆使して行動の発現と制御に関わる神経ネットワークの構造と機能を解明する。
ゲノム細胞(ゲノム進化分野): 今井啓雄
imai.hiroo.5m(at)kyoto-u.ac.jp
霊長類の多様な表現型を生み出す分子細胞メカニズムを研究する。
ゲノム細胞(細胞生理分野): 岡本宗裕
okamoto.munehiro.6w(at)kyoto-u.ac.jp
生物の複雑な生命現象の分子細胞メカニズムとその進化機構を研究する。
感染症: 明里宏文
akari.hirofumi.5z(at)kyoto-u.ac.jp
分子・細胞・個体レベルでのウイルス感染症の病因論の研究をおこなう。
獣医学・動物福祉学: 宮部貴子
miyabe.takako.2s(at)kyoto-u.ac.jp
自然発症疾患に関する研究、動物福祉に関する研究、サル類の麻酔、痛みに関する研究を推進している。
保全遺伝学: 田中洋之
tanaka.hiroyuki.6c(at)kyoto-u.ac.jp
集団遺伝学や分子系統学の手法を用いて、野生個体群や飼育個体群を対象に、保全の基礎となる系統進化や地域分化に関する研究を進めている。
野生動物: 村山美穂
murayama.miho.5n(at)kyoto-u.ac.jp
(野生動物研究センター)
絶滅危惧大型動物を中心として多様な動物を野生および飼育下で研究する。

過去の入試問題

問合わせ

●入学試験の手続きについて
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学大学院理学研究科大学院教務掛
TEL:075-753-3613
FAX:075-753-3624

●志望する分科について
各研究室の教員に直接連絡を取ること。
連絡先は各分科のホームページを参照のこと

公開投稿日:

最終更新日: