分子細胞生物学
スタッフ
細川 暢子
- 職位
- 准教授
- 部屋
- 医生物学研究所
- Phone
- 075-751-3849
- Fax
- 075-751-4646
- nobukoh(at-mark)infront.kyoto-u.ac.jp
研究内容
タンパク質品質管理機構の研究
細胞内で生合成されたタンパク質が機能するためには、正しい高次構造を形成する必要があります。分子シャペロンタンパク質がこの機能を助けています。一方で、高次構造形成に失敗したタンパク質は細胞内で分解されてしまいます。このようなタンパク質品質管理機構の研究を、細胞生物学、分子生物学、生化学の手法を用いて研究しています。
細胞内タンパク質輸送の研究
小胞体で生合成されたタンパク質は、正しい高次構造を形成した後、分泌経路に乗って、ゴルジ装置へと運ばれていきます。このようなタンパク質の細胞内輸送メカニズムについても研究を行っています。