植物学系

植物学教室は、細胞、分子レベルで研究を行う4つの研究室(植物生理学、形態統御学、植物分子細胞生物学、植物分子遺伝学)から成る大講座と個体と集団レベルで研究を行う1つの講座(植物系統分類学)からなります。

植物が様々な外環境を認識し、その営みを最適化する分子機構を理解し、また陸上植物が多様化してきた系統進化の過程を明らかにすることを目的に、世界をリードする研究をおこなっています。学生は研究室の枠を超えて交流し、高度な技術と多様な考え方を学ぶことができます。

上記、基幹講座に加えて、生態学研究センター (生態科学Ⅱ)の植物学系研究者が、協力講座として生物科学専攻・植物学系に加わっています。

基幹講座

植物生理学

植物の光応答のシグナル伝達機構について、分子から細胞、個体、生態レベルまで縦断的な研究を進めています。

形態統御学

生物の時間の関わるシステムの成り立ちについて、植物・微生物を材料に研究を進めています。

植物系統分類学

野生植物の進化と多様性について、フィールド調査と室内実験の両方の利点を活かしながら、様々な視点やアプローチで研究に取り組んでいます。

植物分子細胞生物学

植物の驚くべき環境適応能力を可能にするしくみについて、様々な手法を駆使しながら、遺伝子・タンパク質・細胞レベルで研究を進めています。

植物分子遺伝学

光合成をはじめとする植物の多彩な機能が、環境変化に応じて最適化されるしくみを、突然変異株の解析を中心とした様々な最先端技術により多面的に研究しています。

協力講座

生態学研究センター 生態科学Ⅱ

生物どうしあるいは生物と環境との相互作用を、フィールド研究、操作実験、分子遺伝学的手法、理論的手法などを駆使しながら、植物を軸として理解することを目指しています。