修士課程大学院入学試験

2023年度以降の修士課程大学院入学試験における英語外部検定試験スコアの利用方法を公開しました。

修士課程大学院入試での英語外部検定試験スコアの利用方法について[2023年度入試より]

2023(令和5)年度 修士課程大学院入学試験(2022年夏に実施)より、英語科目に関しては筆答試問を行わず、英語外部検定試験スコア提出により英語能力を評価します。対象となる英語外部検定試験は、
・TOEFL-iBT(Test Dateスコアを提出;Home Editionも可)
・IELTS(アカデミックとジェネラル・トレーニングのいずれも可)
・英検
・TOEIC(L&RとS&Wの両方)
の4種類で、読む・書く・聞く・話すの4技能を総合した評価を行います。これら複数の外部試験スコアについてヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)を参考に作成した下記の表にしたがい換算得点を算出して成績評価に用います。なお、換算得点で100点から50点までの間の得点は線形に補間して算出し、満点に相当する100点を超える換算得点は100点として扱い、小数点以下は切り捨てとします。

生物科学専攻では、英語の換算得点は一般基礎科目および専門科目の試験結果と合わせて総合的に合否判断に用いられますが、英語の換算得点として50点以上であることを求めます

どの外部検定試験についても、2年以内(当該大学院入試実施年から2年前の9月以降—2023年度入試については2020年9月以降)に実施された外部検定試験の公式スコアを有効としますのでご注意ください。また、出願時にスコア提出が出来ない場合にも、試験日までにスコアを提出することで受験可能とする方針です。

英語外部検定試験スコアの換算表

TOEFL-iBT
IELTS
実用英語技能検定 *
TOEIC **
(L&RとS&W)
換算得点
95
7.0
2600
1845
100
42
4.0
1950
1150
50

* 実用英語技能検定(英検)については、受験する試験の級に応じて算出される点数の範囲が異なるので注意すること。
** TOEIC L&R/TOEIC S&Wについては、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にしてTOEIC L&Rのスコアと合算して判定する。

2022年度修士課程大学院入学試験 実施内容

以下の内容は、すでに終了した2022年度修士課程大学院入学試験(2021年8月実施)に関するものです。
2023年度修士課程入学試験(2022年度実施)についての案内は2022年5月頃に掲載予定です。

大学院入学試験実施方法の変更

新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み、2022年度修士課程大学院入学試験(2021年度実施)の実施方法を、
予定していた対面形式から、全日程オンライン形式(オンライン筆答試問ならびにオンライン口頭試問)に変更します。
また、オンライン形式の試験では受験機会が確保されることから、追試験は実施しない予定です。

実施方法の詳細については、生物科学専攻の本入試情報ページにて随時案内しますので、
出願者は当該情報に引き続き注意してください。

なお、今回のオンライン筆答試問受験に際して、
本ページにて公開している2018年度〜2020年度過去問が参考となることに変わりはありません。

オンライン筆答試問の形式(2021年7月30日更新)

今回のオンライン形式の試験では、出願者が、
 自宅等一人で受験できる環境で、
 自身が受験時に占有できるパソコン(パソコン内蔵カメラあるいは外付けのWebカメラが必要)を用い、かつ
 自身がインターネット環境に接続して、
試験を受けることになります。
パソコンの代わりにタブレット端末を用いることは出来ませんので、注意してください。
くわえて
4 記述した解答用紙を撮影し、アップロードするためにスマートフォンが必要
となります。スマートフォンを所有していない出願者は、デジタルカメラで撮影して、
画像をコンピューターからアップロードできるよう準備してください。

出願者は、公開フォルダ(公開終了)から、
全受験者向け最終案内筆答試問解答用紙
の2ファイルをダウンロードして、受験に向けた最終準備を行ってください。
フォルダへのアクセスならびに「全受験者向け最終案内」の閲覧のためには、
受験票に同封した当専攻からの案内に記載のパスワードが必要です。

「全受験者向け最終案内」に記載の通り、
1日目と2日目のオンライン試験URLは8月2日午後3:00までにメールにてお知らせします。

考査内容と日程(2021年7月16日更新)

事項
日時
科目
備考
オンライン筆答試問
2021年8月3日(火) 午前9:30〜午前11:30
(上記の内解答時間 午前10:00〜午前11:00)
英語
辞書の持込みは英和辞典1冊に限ります。
ただし、電子辞書、和英辞典を兼ねる辞書、
および図録形式の辞書は除きます。
オンライン筆答試問
8月3日(火) 午後1:00〜午後3:00
(上記の内解答時間 午後1:30〜午後2:30)
一般基礎科目
生物学16問、物理学2問、化学2問、数学
2問の計22問より、4問を選択してください。
ただし、4問中少なくとも1問は生物学の
問題を選択してください。日本語または英語
で解答してください。
事前に問題番号の新旧対応表確認を推奨します。
オンライン口頭試問
8月4日(水)午前9:00から順次
提出された小論文をもとに、志望する分科ごとに
試問(各分科につき30分)を行います。
各分科の専門分野に関する理解度を評価する
ための試問を含みます。
予備日
8月5日(木)
重大な接続トラブル等があった場合の予備日

注意事項

1 志願者は、入学願書に専攻内の志望分科を2つまで記入できます。
2 志願者は出願書類に加えて、大学院において研究したい内容についてまとめた
  小論文を提出してください(募集要項「10.出願書類 (7)」参照)。
  なお小論文はA4判1ページ以内とし、日本語または英語で作成してください。
3 日本語を母国語としない志願者は、
  TOEFL iBT®、IELTSTM、または TOEIC®(L&RとS&Wの両方)の
  英語外部検定試験のスコアを提出した場合、英語の筆答試問を免除し、
  提出されたスコアを合否判定に用います。
  提出方法は募集要項「10.出願書類(7)」を参照してください。
  なお、一般基礎科目は日本語で出題されますが、英文も併記されます。
4 志願者は、志望する分科の教員と予め連絡を取ることが望まれます。
5 予備日使用の詳細に関しては、
  受験票の発送時に出願者に別途お知らせするとともに、
  生物科学専攻の本入試情報ページでお知らせします。

大学院入学試験概要

2022年度修士課程に志願する方は、理学研究科 入試情報ページから
「2022(令和4)年度 京都大学大学院理学研究科修士課程学生募集要項」を確認のうえ出願してください。
なお今年度は紙媒体による募集要項の配布を行いませんのでご注意ください。

また、小論文ならびに
日本語を母国語としない志願者で英語の筆答試問の免除を希望する方は、
英語外部検定試験スコア提出方法チェックシートの提出が必要です。

出願者は、小論文(ならびに免除希望者はチェックシート)を含む出願書類を完備して、郵送により出願してください。

【出願書類受理期間】2021年6月28日(月)~7月2日(金)17時必着
【提出方法】簡易書留速達郵便(市販の角型2号の封筒を利用し、封筒の表に「理学研究科修士課程入学願書」と朱書きすること)
【提 出 先】〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学大学院理学研究科大学院教務掛

※6月28日(月)以前の発信局消印のある「簡易書留速達郵便(日本国内郵便)」に限り、期限後に到着した場合でも受理します。
※入学検定料の納入が確認できない場合は、願書を受理しません。

合格者発表ならびに合格判定基準

合格者発表は、2021年8月13日(金)正午、理学研究科ホームページにて行います。
なお、筆答試問の成績と口頭試問の評価を総合して合格者を決定します。
ただし、合否の決定は志望分科ごとに志願状況も加えて総合的に判断して行うため、筆答試問の成績順にならない場合があります。

追試験について

大学院入学試験実施方法の変更」に記載の通り、追試験は実施しない予定です。

募集分科

動物学系

分科: 代表教員
研究内容など
自然人類学: 中務真人
nakatsuk(at)anthro.zool.kyoto-u.ac.jp
発掘資料の分析(系統解析、運動・食性復元)、現生霊長類の個体発達の比較などから化石類人猿・人類の進化を解明する研究を行っている。 こちらもご参照ください。
人類進化論: 中川尚史
nakagawa(at)Jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp
野生霊長類を対象として、フィールドワークの手法を中心に、その生態・行動・社会を明らかにし、究極的にはホミニゼーション(ヒト化)が起こった過程や人間性の進化を考察する。
動物系統学: 中野隆文
nakano(at)zoo.zool.kyoto-u.ac.jp
様々な内陸棲動物の種多様性と進化史を解明すべく,系統分類学,歴史生物地理学,形態学を軸とした自然史研究に取り組んでいる。
動物行動学: 森哲
gappa(at)ethol.zool.kyoto-u.ac.jp
爬虫両棲類や鳥類を対象に、個体レベルの行動観察を基本に野外調査と室内実験の両方を適宜使って、行動の機能,メカニズム,個体発生,進化の解明を目標として研究する。
動物生態学: 曽田貞滋
sota(at)terra.zool.kyoto-u.ac.jp
魚類,昆虫類を主な対象として,適応進化,種分化,系統進化,系統地理,群集構造など生態と進化に関する広範な研究を行っている。
動物発生学: 高橋淑子
yotayota(at)develop.zool.kyoto-u.ac.jp
脊椎動物を含む脊索動物の個体発生や進化について、形態形成、細胞分化、腸蠕動運動、遺伝子発現・ゲノミクスなどをキーワードとした研究を進める(トリ胚とホヤ胚が主なモデル動物)。
環境応答遺伝子科学: 秋山秋梅
qzhang(at)kingyo.zool.kyoto-u.ac.jp
さまざまな環境ストレスに生物に対応する機構を遺伝子レベルで明らかにするために、特にDNAの損傷とその修復、酸化ストレスによる遺伝子発現の誘導機構に注目した研究を行っている。
海洋生物学: 朝倉彰
asakura.akira.6w(at)kyoto-u.ac.jp
(瀬戸臨海実験所)
海産生物のうち特に無脊椎動物を対象として分類・系統学、生態学などの自然史分野の研究を恵まれたフィールドを活かして行っている。
生態科学I: 谷内茂雄
yachi(at)ecology.kyoto-u.ac.jp
(生態学研究センター)
森林や草原(陸域)、湖沼や河川(水域)、沿岸海洋域といった地球の代表的な生態系を舞台に、動物、植物、菌類、微生物など多様な生物が生み出す生態学的現象の研究を行っている。

植物学系

分科: 代表教員
研究内容など
形態統御学: 小山時隆
oyama(at)cosmos.bot.kyoto-u.ac.jp
植物など光合成生物の時計の性質や時間の計り方を、細胞時計の外部環境応答や個体内部での秩序形成の観点から明らかにしています。発光レポーター系を駆使した細胞レベルの観測や操作を軸に研究を進めています。
植物系統分類学: 田村実
mntamura(at)sys.bot.kyoto-u.ac.jp
野生植物の進化と多様性について、フィールド調査と室内実験の両方の利点を生かしながら研究を進めている。
植物分子生理学: 松下智直
mat(at)gr.bot.kyoto-u.ac.jp
植物が示す驚異的な環境適応能力の分子基盤として、環境刺激に応答したゲノム規模の遺伝子発現制御、およびその結果もたらされるプロテオームの多様化やオルガネラの機能分化、また細胞・組織・器官間で行われる長距離シグナル伝達などの過程に着目し、それらの現象を遺伝子、タンパク質および細胞レベルで研究しています。
植物分子遺伝学: 鹿内利治
shikanai(at)pmg.bot.kyoto-u.ac.jp
植物が環境に応答してその能力を最適化する分子戦略を遺伝学を基礎に明らかにしています。光合成、葉緑体、RNA編集、植物幹細胞、オルガネラ核様体などのキーワードで、遺伝学に加えて、生理学、生化学、分子生物学、細胞生物学の手法を用いて多面的に研究しています。
生態科学Ⅱ: 山内淳
a-yama(at)ecology.kyoto-u.ac.jp
(生態学研究センター)
生物どうしあるいは生物と環境との相互作用を、植物を軸として理解することを目指しています。熱帯や島嶼の森林におけるフィールド研究や、種間の情報伝達に関する操作実験、さらには分子遺伝学的手法や理論的手法などを駆使しながら、生物をめぐる関係性の理解に取り組んでいます。

生物物理学系

分科: 代表教員
研究内容など
構造生理学: 杤尾豪人
tochio(at)mb.biophys.kyoto-u.ac.jp
細胞の情報伝達機構をタンパク質の立体構造と機能の視点から解明する。
理論生物物理学: 高田彰二
takada(at)biophys.kyoto-u.ac.jp
分子レベルの生命現象についての理論および一分子実験研究、あるいは分子進化研究を行う。
分子生体情報学: 今元泰
imamoto(at)rh.biophys.kyoto-u.ac.jp
視覚をはじめとする光生理現象の分子・細胞レベルでの研究。
神経生物学: 川口真也
kawaguchi.shinya.7m(at)kyoto-u.ac.jp
動物の脳神経系がはたらく仕組みについて、分子から細胞・神経回路・動物個体における行動制御まで、 階層縦断的に研究する。
ゲノム情報発現学: 森和俊
mori(at)upr.biophys.kyoto-u.ac.jp
小胞体に焦点を当て、タンパク質の品質管理の分子機構ならびに小胞体から核への細胞内情報伝達を伴う 転写誘導の分子機構を分子生物学的、細胞生物学的、生化学的に研究する。
分子発生学: 船山典子
funayama(at)mdb.biophys.kyoto-u.ac.jp
多細胞生物が複雑なかたちの体を精妙につくり上げる分子細胞メカニズムを研究する。
数理生命科学: 望月敦史
mochi(at)infront.kyoto-u.ac.jp
(ウイルス・再生医科学研究所)
数理科学や計算科学などの理論的方法を用いて、分子・細胞レベルの様々な生命現象の解明を進める。
生体分子情報学: 青山卓史
aoyama(at)scl.kyoto-u.ac.jp
(化学研究所)
植物特有の可塑的な形態形成における制御機構を分子生物学的および細胞生物学的に解明する。
理論分子生物学: 緒方博之
ogata(at)kuicr.kyoto-u.ac.jp
(化学研究所)
大規模生命データを解析し、生命の多様性・生物機能の発現と進化のメカニズムを解明するための 理論的・計算機科学的研究(バイオインフォマティクス研究)を行う。

霊長類学・野生動物系

分科: 代表教員
研究内容など
進化形態: 平﨑鋭矢
hirasaki.eishi.6x(at)kyoto-u.ac.jp
ヒトを含む霊長類の身体形態特徴を、ロコモーション、成長、社会生態、ライフサイクルなどと関連させて、適応と系統発生の観点から研究する。
系統発生: 高井正成
takai.masanaru.2s(at)kyoto-u.ac.jp
主に化石資料をもとに、古生物学的観点から霊長類の進化史を研究する。
社会生態(社会進化分野): 古市剛史
furuichi.takeshi.7m(at)kyoto-u.ac.jp
霊長類の行動・社会構造とその進化、ヒトの誕生と進化の過程について研究する。
社会生態(生態保全分野): 湯本貴和
yumoto.takakazu.6w(at)kyoto-u.ac.jp
霊長類の生態と、野生霊長類およびその生息環境の保全について研究する。
高次脳機能: 中村克樹
nakamura.katsuki.4z(at)kyoto-u.ac.jp
ヒトやサルの知覚や記憶から社会行動までを脳の働きとして理解するための研究をおこなう。
統合脳システム: 高田昌彦
takada.masahiko.7x(at)kyoto-u.ac.jp
多様な先端技術を駆使して行動の発現と制御に関わる神経ネットワークの構造と機能を解明する。
ゲノム細胞(ゲノム進化分野): 今井啓雄
imai.hiroo.5m(at)kyoto-u.ac.jp
霊長類の多様な表現型を生み出す分子細胞メカニズムを研究する。
ゲノム細胞(細胞生理分野): 岡本宗裕
okamoto.munehiro.6w(at)kyoto-u.ac.jp
生物の複雑な生命現象の分子細胞メカニズムとその進化機構を研究する。
感染症: 明里宏文
akari.hirofumi.5z(at)kyoto-u.ac.jp
分子・細胞・個体レベルでのウイルス感染症の病因論の研究をおこなう。
獣医学・動物福祉学: 宮部貴子
miyabe.takako.2s(at)kyoto-u.ac.jp
自然発症疾患に関する研究、動物福祉に関する研究、サル類の麻酔、痛みに関する研究を推進している。
保全遺伝学: 田中洋之
tanaka.hiroyuki.6c(at)kyoto-u.ac.jp
集団遺伝学や分子系統学の手法を用いて、野生個体群や飼育個体群を対象に、保全の基礎となる系統進化や地域分化に関する研究を進めている。
野生動物: 村山美穂
murayama.miho.5n(at)kyoto-u.ac.jp
(野生動物研究センター)
絶滅危惧大型動物を中心として多様な動物を野生および飼育下で研究する。

過去の入試問題

問い合わせ

●入学試験の手続きについて
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学 大学院理学研究科 大学院教務掛
TEL:075-753-3613
FAX:075-753-3624

●志望する分科について
各研究室の教員に直接連絡を取ること
連絡先は各分科のホームページを参照

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最終更新日: