修士課程大学院入学試験

2023年度京都大学理学研究科生物科学専攻大学院入学試験は,終了しました.

災害・非常事態が発生した場合の試験実施・順延・中止に関する連絡について

災害・非常事態が発生した場合の試験実施・順延・中止に関する情報は,当日の定められた時刻に下記ページでお知らせいたします。

2023年度(2022年実施)修士課程入学試験の実施について

2023年度修士課程大学院入学試験の募集要項

2023年度4月(または2022年10月)入学の修士課程に志願する方は、理学研究科 入試情報ページから
「2023(令和5)年度 京都大学大学院理学研究科修士課程学生募集要項」を確認のうえ出願してください。

修士課程大学院入試での英語外部検定試験スコアの利用方法について[2023年度入試より]

2023(令和5)年度 修士課程大学院入学試験(2022年夏に実施)より、英語科目に関しては筆答試問を行わず、英語外部検定試験スコア提出により英語能力を評価します。対象となる英語外部検定試験は、
・TOEFL-iBT(Test Dateスコアを提出;Home Editionも可)
・IELTS(アカデミックとジェネラル・トレーニングのいずれも可)
・英検(英検S-CBTも可)
・TOEIC(L&RとS&Wの両方が必要)
の4種類で、読む・書く・聞く・話すの4技能を総合した評価を行います。これら複数の外部試験スコアについてヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)を参考に作成した下記の表にしたがい換算得点を算出して成績評価に用います。なお、換算得点で100点から50点までの間の得点は線形に補間して算出し、満点に相当する100点を超える換算得点は100点として扱い、小数点以下は切り捨てとします。

生物科学専攻では、英語の換算得点は一般基礎科目および専門科目の試験結果と合わせて総合的に合否判断に用いられますが、英語の換算得点として50点以上であることを求めます

どの外部検定試験についても、2年以内(当該大学院入試実施年から2年前の9月以降—2023年度入試については2020年9月以降)に実施された外部検定試験の公式スコアを有効としますのでご注意ください。また、出願時にスコア提出が出来ない場合にも、試験日までにスコアを提出することで受験可能とする方針です。

英語外部検定試験の利用における障がい等のある方への配慮について(2022年1月17日追記)

採用する4種類の英語外部検定試験それぞれで、様々な障がい等がある方へ合理的配慮に基づいた試験実施とスコア算出の対応が講じられており、各試験HPでも情報が公開されています。生物科学専攻では、そうした配慮に基づいて実施された試験の公式スコアを有効としますので、受験生それぞれに合った外部検定試験を選択して受験してください。

英語外部検定試験スコアの換算表

TOEFL-iBT
IELTS
実用英語技能検定 *
TOEIC **
(L&RとS&W)
換算得点
95
7.0
2600
1845
100
42
4.0
1950
1150
50

* 実用英語技能検定(英検)については、受験する試験の級に応じて算出される点数の範囲が異なるので注意すること。
** TOEIC L&R/TOEIC S&Wについては、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にしてTOEIC L&Rのスコアと合算して判定する。

募集分科

動物学系

分科: 代表教員
研究内容など
自然人類学: 中務真人
nakatsuk(at)anthro.zool.kyoto-u.ac.jp
発掘資料の分析(系統解析、運動・食性復元)、現生霊長類の個体発達の比較などから化石類人猿・人類の進化を解明する研究を行っている。 こちらもご参照ください。
人類進化論: 中川尚史
nakagawa(at)Jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp
野生霊長類を対象として、フィールドワークの手法を中心に、その生態・行動・社会を明らかにし、究極的にはホミニゼーション(ヒト化)が起こった過程や人間性の進化を考察する。
動物系統学: 中野隆文
nakano(at)zoo.zool.kyoto-u.ac.jp
様々な内陸棲動物の種多様性と進化史を解明すべく,系統分類学,歴史生物地理学,形態学を軸とした自然史研究に取り組んでいる。
動物行動学: 森哲
gappa(at)ethol.zool.kyoto-u.ac.jp
爬虫両棲類や鳥類を対象に、個体レベルの行動観察を基本に野外調査と室内実験の両方を適宜使って、行動の機能,メカニズム,個体発生,進化の解明を目標として研究する。
動物生態学: 曽田貞滋
sota(at)terra.zool.kyoto-u.ac.jp
魚類,昆虫類を主な対象として,適応進化,種分化,系統進化,系統地理,群集構造など生態と進化に関する広範な研究を行っている。
動物発生学: 高橋淑子
yotayota(at)develop.zool.kyoto-u.ac.jp
脊椎動物を含む脊索動物の個体発生や進化について、形態形成、細胞分化、腸蠕動運動、遺伝子発現・ゲノミクスなどをキーワードとした研究を進める(トリ胚とホヤ胚が主なモデル動物)。
環境応答遺伝子科学: 秋山秋梅
qzhang(at)kingyo.zool.kyoto-u.ac.jp
さまざまな環境ストレスに生物に対応する機構を遺伝子レベルで明らかにするために、特にDNAの損傷とその修復、酸化ストレスによる遺伝子発現の誘導機構に注目した研究を行っている。
海洋生物学: 朝倉彰
asakura.akira.6w(at)kyoto-u.ac.jp
(瀬戸臨海実験所)
海産生物のうち特に無脊椎動物を対象として分類・系統学、生態学などの自然史分野の研究を恵まれたフィールドを活かして行っている。
生態科学I: 谷内茂雄
yachi(at)ecology.kyoto-u.ac.jp
(生態学研究センター)
森林や草原(陸域)、湖沼や河川(水域)、沿岸海洋域といった地球の代表的な生態系を舞台に、動物、植物、菌類、微生物など多様な生物が生み出す生態学的現象の研究を行っている。

植物学系

分科: 代表教員
研究内容など
植物生理学: 松下智直(兼任)
mat(at)gr.bot.kyoto-u.ac.jp
以下の2つの分野について、分子から細胞、個体レベルの総合的な研究を進めている。
(1)外来生物であった葉緑体が、細胞内共生の過程で、核と相互作用するために編み出してきた「レトログレードシグナル」について、種子植物やコケ、藻類を用いて研究を行っている。(2)植物は効率的に光エネルギーを獲得するため巧みに光に応答して細胞・組織・個体レベルで運動している。この運動を光の強度や方向に応じて制御する青色光受容体フォトトロピン分子の光受容やシグナル伝達機構について研究を行っている。
形態統御学: 小山時隆
oyama(at)cosmos.bot.kyoto-u.ac.jp
植物など光合成生物の時計の性質や時間の計り方を、細胞時計の外部環境応答や個体内部での秩序形成の観点から明らかにしています。発光レポーター系を駆使した細胞レベルの観測や操作を軸に研究を進めています。
植物系統分類学: 田村実
mntamura(at)sys.bot.kyoto-u.ac.jp
野生植物の進化と多様性について、フィールド調査と室内実験の両方の利点を生かしながら研究を進めている。
植物分子生理学: 松下智直
mat(at)gr.bot.kyoto-u.ac.jp
植物が示す驚異的な環境適応能力の分子基盤として、環境刺激に応答したゲノム規模の遺伝子発現制御、およびその結果もたらされるプロテオームの多様化やオルガネラの機能分化、また細胞・組織・器官間で行われる長距離シグナル伝達などの過程に着目し、それらの現象を遺伝子、タンパク質および細胞レベルで研究しています。
植物分子遺伝学: 鹿内利治
shikanai(at)pmg.bot.kyoto-u.ac.jp
植物が環境に応答してその能力を最適化する分子戦略を遺伝学を基礎に明らかにしています。光合成、葉緑体、RNA編集、植物幹細胞、オルガネラ核様体などのキーワードで、遺伝学に加えて、生理学、生化学、分子生物学、細胞生物学の手法を用いて多面的に研究しています。
生態科学Ⅱ: 山内淳
a-yama(at)ecology.kyoto-u.ac.jp
(生態学研究センター)
生物どうしあるいは生物と環境との相互作用を、植物を軸として理解することを目指しています。熱帯や島嶼の森林におけるフィールド研究や、種間の情報伝達に関する操作実験、さらには分子遺伝学的手法や理論的手法などを駆使しながら、生物をめぐる関係性の理解に取り組んでいます。

生物物理学系

分科: 代表教員
研究内容など
構造生理学: 杤尾豪人
tochio(at)mb.biophys.kyoto-u.ac.jp
細胞の情報伝達機構をタンパク質の立体構造と機能の視点から解明する。
理論生物物理学: 高田彰二
takada(at)biophys.kyoto-u.ac.jp
分子レベルの生命現象についての理論および一分子実験研究、あるいは分子進化研究を行う。
分子生体情報学: 今元泰
imamoto(at)rh.biophys.kyoto-u.ac.jp
視覚をはじめとする光生理現象の分子・細胞レベルでの研究。
神経生物学: 川口真也
kawaguchi.shinya.7m(at)kyoto-u.ac.jp
動物の脳神経系がはたらく仕組みについて、分子から細胞・神経回路・動物個体における行動制御まで、 階層縦断的に研究する。
ゲノム情報発現学: 森和俊
mori(at)upr.biophys.kyoto-u.ac.jp
小胞体に焦点を当て、タンパク質の品質管理の分子機構ならびに小胞体から核への細胞内情報伝達を伴う 転写誘導の分子機構を分子生物学的、細胞生物学的、生化学的に研究する。
分子発生学: 船山典子
funayama(at)mdb.biophys.kyoto-u.ac.jp
多細胞生物が複雑なかたちの体を精妙につくり上げる分子細胞メカニズムを研究する。
数理生命科学: 望月敦史
mochi(at)infront.kyoto-u.ac.jp
(ウイルス・再生医科学研究所)
数理科学や計算科学などの理論的方法を用いて、分子・細胞レベルの様々な生命現象の解明を進める。
生体分子情報学: 青山卓史
aoyama(at)scl.kyoto-u.ac.jp
(化学研究所)
植物特有の可塑的な形態形成における制御機構を分子生物学的および細胞生物学的に解明する。
微生物生態進化学(現・理論分子生物学、2023年度より分科名変更): 緒方博之
ogata(at)kuicr.kyoto-u.ac.jp
(化学研究所)
大規模生命データを解析し、生命の多様性・生物機能の発現と進化のメカニズムを解明するための 理論的・計算機科学的研究(バイオインフォマティクス研究)を行う。

霊長類学・野生動物系

分科: 代表教員
研究内容など
系統発生: 高井正成
takai.masanaru.2s(at)kyoto-u.ac.jp
(総合博物館、犬山キャンパス)
主に化石資料をもとに、古生物学的観点から霊長類の進化史を研究する。
高次脳機能: 中村克樹
nakamura.katsuki.4z(at)kyoto-u.ac.jp
(犬山キャンパス)
ヒトやサルの知覚や記憶から社会行動までを脳の働きとして理解するための研究をおこなう。
統合脳システム: 高田昌彦
takada.masahiko.7x(at)kyoto-u.ac.jp
(犬山キャンパス)
多様な先端技術を駆使して行動の発現と制御に関わる神経ネットワークの構造と機能を解明する。
ゲノム細胞(ゲノム進化分野): 今井啓雄
(犬山キャンパス)
imai.hiroo.5m(at)kyoto-u.ac.jp
霊長類の多様な表現型を生み出す分子細胞メカニズムを研究する。
ゲノム細胞(細胞生理分野): 岡本宗裕
okamoto.munehiro.6w(at)kyoto-u.ac.jp
(犬山キャンパス)
生物の複雑な生命現象の分子細胞メカニズムとその進化機構を研究する。
感染症: 明里宏文
akari.hirofumi.5z(at)kyoto-u.ac.jp
(医生物学研究所)
分子・細胞・個体レベルでのウイルス感染症の病因論の研究をおこなう。
獣医学・動物福祉学: 宮部貴子
miyabe.takako.2s(at)kyoto-u.ac.jp
(犬山キャンパス)
自然発症疾患に関する研究、動物福祉に関する研究、サル類の麻酔、痛みに関する研究を推進している。
野生動物科学: 三谷曜子
mitani.yoko.3w(at)kyoto-u.ac.jp
(野生動物研究センター、犬山キャンパス)
陸棲及び海棲の多様な野生動物(哺乳類、鳥類等)を対象に、フィールドワークを通じてその生態・行動・社会を理解する。行動観察法や遠隔モニタリング技術(バイオロギング、トラップカメラ、ドローンなど)を統合した研究や、人間活動と野生動物との相互関係に関する研究に取り組む。
保全福祉科学: 村山美穂
murayama.miho.5n(at)kyoto-u.ac.jp
(野生動物研究センター、犬山キャンパス)
陸棲及び海棲の野生動物(哺乳類、鳥類等)を対象に、主にラボワークを通じてその生態・行動・社会を理解する。具体的には、DNA分析や寄生虫分析による集団の遺伝的多様性や感染症の解明、ホルモン分析による個体の生理モニタリング、および希少種の生殖細胞保存などに取り組んでいる。
生態科学Ⅲ: 半谷吾郎
hanya.goro.5z(at)kyoto-u.ac.jp
(犬山キャンパス)
自然環境に生息する各種霊長類を主な対象とし、その土地利用と採食、腸内細菌との相互作用、個体群動態、同所的に生息するほかの生物との関係等を環境との関係において解明する。

過去の入試問題

問い合わせ

●入学試験の手続きについて
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学 大学院理学研究科 大学院教務掛
TEL:075-753-3613
FAX:075-753-3624

●志望する分科について
各研究室の教員に直接連絡を取ること
連絡先は各分科のホームページを参照

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